愛犬ちゃんたちが、
お風呂で出待ちしている
トイレにもついてくる
家中どこへ向かおうとも気づけば後ろに居る。
みなさんのお宅でもご経験のあることではないでしょうか?
我が家も2人とも筆者の後をスタスタとついてきて、可愛い反面、
キッチンなどは危険もあるし心配になることもあります。
愛犬ちゃんたちは何故、主の後をついてくるのか気になるところです。
その理由は本能や信頼関係、不安など様々な心理が関係していると思います。
そこでこの記事では我が家の愛犬たちの気持ちを例に
わかりやすく解説します。
ご参考になれば幸いです。
犬はなぜ飼い主の後をついてくるの?

愛犬たちが筆者の後をついてくるのは
ただ単に「大好き」という気持ちだけではないようです。
その行動は愛犬たちの本能だったり、
安心したい気持ちだったり、期待や習慣など様々な
理由が重なっているのです。
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
理由① 大好きだから
最も大きいのは、主さまたちが嬉しすぎるであろう
「大好きだから」
という理由です。
筆者は愛犬たちに日々、ご飯をあげたり、一緒に散歩へ行ったり、
遊び相手でもあります。
彼らにとって筆者が特別な存在となっているのは
否めないでしょう(笑)
そんな特別であり大好きな存在と一緒に居たい、
離れたくないと思う気持ちから後をついてくることは
自然な行動なのかもしれません。
②信頼している存在だから
愛犬たちにとって主さまたちは、
特別な存在であるとともに、安心できる存在でもあります。
花火の音が苦手な我が家の愛犬は
打ちあがる音が響くたびに、筆者の元へやってきます。
また大きなワンちゃんと遭遇した時には
筆者の後ろに隠れたりするんです。
これらの行動も愛犬たちが主の傍にいれば安心だという
信頼から来る行動なのです。
例え家の中であろうとも、同じように、
主が見える場所、主の傍に居ることが
愛犬たちにとって最もリラックスできる場所であることは
少なくないのではないでしょうか。
③一緒に居ると楽しいという記憶
主と一緒に居る時に楽しいことがあったという
記憶も関係しているでしょう。
実際に筆者も愛犬が近寄ってくればスキンシップをはかったり、
おもちゃを持ってきたら遊んであげたり、
キッチンに行く筆者の後ろに愛犬がいた時にはそのまま冷蔵庫から
おやつを取り出してあげる・・・
などの経験があります。
そんな経験が積み重なることで愛犬たちは
一緒に居れば楽しい嬉しいことがある
という学習をするのです。
飼い主の近くに居れば幸せが訪れる
そんな記憶から愛犬たちが主の後をついてくることは
自然な流れなのかもしれませんね。
④群れの本能
もともと犬というのは群れで生活してきたと言われています。
ですから仲間と行動を共にする
こと自体が本能として身についています。
その本能の裏には外敵から身を守る意味も含まれています。
単独行動ではなく仲間と行動を共にすることで
安全を確保し安心を手に入れていたわけです。
現代において人との生活をしている
犬たちにとってその仲間という存在が、
家族である主たちなのです。
そのため家の中でも主の後をついて回り、
安心を求めるワンちゃんは少なくないのでしょう。
主の存在そのものが安心につながるのかもしれません。
分離不安の可能性は?
愛犬が主さまたちの後をついてくる
それだけならば多くの場合は問題はないと思います。
愛情だったり、期待だったり、安心感を得るためなどに
愛犬たちが主の傍を離れたがらない行動自体はごく自然なもの
だからです。
もしも主の姿が見えなくなっただけで極端に不安がる、
留守番をさせたら問題行動があった
などが見られる場合は
分離不安が関係している可能性もあるのかもしれません。
分離不安とは
「分離不安」とは簡単に言えば
飼い主がいなくなることで強い恐怖や心労を感じる
不安障害のことを言います。
どんなワンちゃんにも起こることではないのですが、
子犬に限らず成犬にも見られると言われています。
その裏には主が離れることで
もう自分の元に帰って来ないのではないか
という強い不安に襲われるという心境がみられるようです。
どんな様子になる?
では、もし分離不安がある場合どのような様子が
見られるのでしょうか。
主が出かけると判明するとパニックになり吠え始め、
留守中もその声はやまない。
主が帰宅すると部屋のあらゆるものがちらかり、
家具も破損しているなど空間が荒れている。
わざとトイレではない場所で粗相をしている。
などがあります。
後をついてくるだけなら問題ないことが多いですが、
このような症状がある場合は注意してみてください。
必要以上に心配しなくても大丈夫
それでも必要以上に心配しなくても大丈夫だと
思います。
例えば筆者の愛犬は、ちょっと運動不足でエネルギーがあまっている
などの理由でも部屋を荒らすということを経験しています(笑)
真夏で散歩時間が短いのに主だけで出かけようとする際も
吠えてきます(笑)
一人でおやつを食べていたらこれ見よがしに粗相をされたことも・・。
そんな風に必ずしも分離不安とは限りませんのでご安心を。
大切なのは、後をついてくることよりも、
主と離れた時に日常生活に支障が出るほど強い不安
を感じているかどうかです。
犬が後をついてくるのはやめさせた方がいい?
ずっとついてくるけれど大丈夫なのか?
甘やかしすぎにならないか?
という疑問もあるかもしれません。
しかし愛犬が後をついてくること自体は
基本的に問題はないと言われています。
その行動の裏にあるのは
飼い主への愛情や信頼が要因であることが多いからです。
むしろ愛犬ちゃんたちが主の後を追いまわすのは
それだけ信頼があり良好な関係が築けているという証
なのではないでしょうか。
ただもしも愛犬ちゃんが全く一人で過ごすことができない。
留守番が苦手すぎて吠えまくってしまう。
ということがあれば、
急な通院やどうしても離れなければいけない事態に
備えるために少し自立を促してあげることも大切です。
時には一人の時間も
愛犬が自分の後をついてくるのは可愛らしくて自然な行動です。
でももしものために一人きりで過ごすことができる
練習も大切かもしれません。
特に、いつも主が居ないとダメだというワンちゃんの場合、
通院時など、どうしても主が不在になってしまう時、
愛犬自体がとてつもないストレスに襲われてしまう
可能性があるからです。
そのために一人で過ごす時間を少しだけ増やしてあげましょう。
かくいう我が家の弟犬も筆者のストーカー化しており、
この辺が嬉しく可愛く、でも心配な要素でもあります。
そこで我が家では季節に合わせてふかふかだったり、
冷間接触効果のあるベッドや
クレートの環境を整え、居心地の良さを演出しています。
最近、テント型のベッドを購入したらそれがお気に入りで
良く入ってくれるようになりました。
また一人で遊べる噛むおもちゃや知育玩具の類を与えて、
主と少し距離があっても一人で楽しめる空間を作っています。
今はまだほんのわずかな時間ですぐにそばに来てしまいますが、
少しずつ、一人の時間も安心して楽しめる
という成功体験を積んであげることで
お留守番なども不安なく過ごせるようになると思います。
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これはNGです
とはいえ、あまりにもべったりで甘えん坊すぎることが、
不安になるあまり自立を急いではいけません。
特に意図的に相手にしなかったしたり、他の部屋に一人きりにする
などは逆効果になる可能性があります。
愛犬たちは主と過ごす時間の中で信頼を築き、
安心感を得ています。
もしも突然無視されたり、別の部屋においてけぼりになる
などしたら
嫌われたのかもしれない。
何か悪いことをしたのかも。
という別の不安を感じてしまうかもしれません。
そのため、繊細な性格の子は特に、突き放されたストレスで
逆に後追い傾向が強くなってしまうこともあるでしょう。
我が家の弟犬も甘えん坊で片時も離れたくない様子が見えるため、
無理に離れようとするよりも、
一人遊びをする姿を喜んだり、トイレの時だけ待たせた後で落ち着いて過ごせていたら
沢山褒めてあげるなどしています。
愛犬たちの後追いは殆どが主が大好きで信頼が固く、
時には守ってあげたいなど大切に思っている証拠です。
そんな裏側にある感情を大切にしてあげつつ、
不安な場合は少しずつサポートしてあげたいですね。
よくある質問FAQ
「うちの子だけなのかな?」と不安になる飼い主さんは少なくないと思います。
ここでは、実際に散歩中に聞いたものなど、
犬が後をついてくる行動について、よくある質問をまとめました。
Q. 犬がお風呂までついてくるのはなぜ?
お風呂嫌いの愛犬ちゃんが多い中、
主のお風呂タイムに愛犬がついてくることへの疑問です。
A.一番の理由はいつでも一緒に居たいからです。
そして風呂ギライな我が家の次男犬はそこがどんなに怖い場所か
理解しているからこそ主に危険が及んでいないか
守りに来るのです。
また扉の外からも聞こえるシャワーの音などに興味を持って
やってくるのが長男犬です。
筆者は浴室には入れませんが、風呂から上がった際には
次男犬がふせのスタイルで待機していて
バスタオルより先に水分をふき取ってくれようとします(笑)
Q. トイレまでついてくるのは普通?
A.我が家でも日々経験しているように
愛犬がトイレまでついてくるのはごく普通にあるようです。
理由はお風呂とほぼ一緒なのですが、
我が家に見るトイレ特有の理由としては、
その場所だけ愛犬たちが入ったことがないからです。
そのドアの向こうの個室に何があるのか?
興味深々なのです。
Q. 急に後をついてくるようになったのはなぜ?
中には元々はそうではなかったのに急に後をついてくる
様になったという飼い主さんもいます。
A.その場合、一般的には愛犬の体調や環境など何等かの変化
が関係している可能性があります。
最近、引っ越しをした、新たな家族が誕生した、
独身だった主が結婚してパートナーが一緒に住んでる・・・
などなど住む環境が変化してことへの不安から
主の後を追ってしまうというケース。
そして愛犬ちゃん自体の体調の変化の場合は
心配なケースです。
身体のどこかに不安がある場合、
最も安心な主に近くについてくることで
助けを求めているのかもしれません。
もしもいつもと違う様子が見られるならば
早めに医療機関へ相談に行きましょう。
シニア犬の場合は老眼、難聴などの症状が現れ、
以前のように上手く行動が出来ないと感じると
主の隣はより安全な場所になりますし、
主自体を見失わないようにと懸命についてくることも。
Q.犬種によって後をついてくる頻度は違いますか?
A.これはイエスです。犬種だけではなく性格などによっても
違いはでてきます。
ただ、同じ犬種だったとしても性格によって差が表れたり、
育った環境によっては行動は異なる場合もあります。
一般的には愛玩犬として称される
プードル、チワワ、キャバリアなどは人に寄り添うことが
使命であるかのように近くに来たがる子が多いです。
愛情深いと言われるレトリバーの類も人が大好きです。
我が家の場合でいえば、昔一緒に住んでいた
シェットランドシープドッグは特定の飼い主には
とても従順だったため、甘えというよりは
主の指示を仰ぐ目的で常に動向を探っている感じでした。
現在の長男犬はパピヨンですが、
やはり主が立ち上がろうとするアクションをしただけで
何処かへ行くのだと判断して自分も立ち上がる様子が伺えます。
次男犬のパピプーは純血の甘えん坊とでも言うべき、
完璧なストーカ―気質です。
それもそのはず、先読み行動で備えるパピヨンと
甘えん坊という項目で右に出る者はなかなかいない
トイプードルの血がミックスされています。
一方でハスキーやサモエド、柴犬などの日本犬は
マイペースだったり自立心が強く、後追いしにくい犬種だと
言われています。
そんな風に育った環境や性格での誤差はあるものの、
おおよそ犬種によって後をついてくる頻度は異なると
言ってよいでしょう。
まとめ
愛犬が主の後をついてくるのは単に
大好きだから
という一つの理由ではありません。
その理由は様々で
・信頼の証
・もともとは群れで暮らすという習性をもつ本能が関係
・安心したいという心理
・そばにいることで嬉しいことがあるという記憶
なども隠れているのです。
ただし、あまりにも主と離れることに打ちひしがれてしまったり、
留守番時に吠える声がやまないなど異変がある場合は
分離不安が関係している可能性もあります。
その場合は愛犬が一人でも安心していられる環境を
整えてあげるなど焦らず少しずつ考えてあげたいものです。
気づけば愛犬がついてきている
そんな可愛らしいちょっとした行動の裏にも
色んなメッセージや感情が隠れているのですね!
少しでも受け止めてあげたくなっちゃう
今日この頃です。
本記事の情報は2026年7月のものです。
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