ワンちゃんと暮らす生活は楽園です。
しかし多頭飼い云々の前に犬を迎えることで
【できなくなること】が増えるのを体感しています。
そこで本記事では筆者の実体験に基づく
【できなくなったこと】について綴っていきます。
遠出や海外旅行には行けなくなる

家族全員そろっての遠出や海外旅行へは行けなくなるかもしれません。
ハワイ好きな筆者も、
長男犬を迎えてからは一切ハワイをはじめ遠出や海外旅行へは行っていません。
(もしワンちゃんが居なくても貧困のため行けないかもしれませんがwww)
ワンちゃんを飛行機に乗せること自体は可能なんです。
でも乗せられるのはママやパパと同じ座席ではなく
貨物室なんですよね。
暗くてうるさく、狭いケージの中で、ママもパパも見当たりません。
怖い思いでストレスになるワンちゃんもいるでしょう。
それを考えるとやはり遠出や海外旅行は出来ないかもしれませんね。
友人や実家の家族、またはペットホテルに預かってもらうという手段もあるでしょう。
しかしペットホテルなどでは基本的にケージの中で過ごす時間が多いかもしれません。
もし普段の生活で家中フリーにしているならば、
相当のストレスがかかることは考えなければいけませんね。
親しい友人や実家の家族に預ける方がその子だけを見てくれるという面で安心では
ありますが、万が一何かあったらと考えると関係の悪化にもなり兼ねないうえに、
やはり愛犬のことを全て伝えられないですから心配はありますよね。
そして人間と犬では時間を感じる長さも異なるんです。
例えば人間の1時間は犬には4時間程度に感じるのだそうです。
なので海外旅行で1週間も家を空けるという事態は
ワンちゃんによっては寂しすぎてストレスになったり
捨てられたのかという不安にさいなまれたり、最悪体調を崩すこともあり得ます。
いずれも飼い主さんのお考え、ワンちゃん個体の性格などで
異なるとは思いますので参考までに流してくださいませ。
しかしながら群れを作って生活するという習慣が根付いている
ワンちゃんを迎える前に、
旅行好きな方はよく検討してみることがおすすめです。
わんちゃんと泊まれる宿を探そう
15歳以下の子どもよりもワンちゃんの数が上回る事態となっている日本の
昨今では、ワンちゃんと宿泊できる宿というのも増えてきています。
自宅からさほど遠くない場所でお気に入りの旅先を
大切な家族と過ごすのも楽しいですよ。
長時間の留守番も無理
ワンちゃんのお留守番、理想は4時間程度だとブリーダーさんが
おっしゃっていました。
そんな風に、元来群れで生活するワンちゃんは寂しがり屋です。
長時間の留守番は不得意な一面も持ち合わせています。
我が家でも長男犬はリビングに放し飼いでお留守番をさせますが、
次男犬はイタズラ好きなので留守中はケージに入ってもらっています。
なのでなおさら狭いケージ内での留守番はストレスみたいで
帰宅するとトイレシートがシュレッターにかけられたみたいになっています。
そしてケージ内に置いていたごはんやお水を留守中に食することは
(次男犬の場合ですが)殆どありません。
帰宅後、ケージから出してあげると長男犬用の水をいっぱい飲んでいます。
またリビングに放し飼いにしていた長男犬の方も
留守番が大嫌いなので、長時間になると、わざと粗相をしていたりします。
それは寂しいとか暇すぎて辛い、置いてきぼりになって悲しかったという
気持ちの表れの場合もあるんですよね。
これを見ているだけで留守番はこの子たちにとって
何よりの苦痛なんだなと痛感します。
とはいえ働いている方は難しいと思うのでその場合は
環境づくりが肝になりますね。
ペットカメラで様子を見るのも良策ですし、
飼い主の声を届けられる物もありますよね!
なんだかんだで、早く会いたくて家路を急いでしまう主なのですが・・・。

時間とお金の制約が生じる
これまでの生活では食費や光熱費のほかにどんなことに
時間とお金を費やしていましたか?
趣味に・・・という人も多いかと思います。
しかしワンちゃんを迎えたからには犬中心の生活になる恐れも十分にあります。
実際に我が家はそうなっています。
ワンちゃんにはお金がかかるという夢のない現実を忘れてはいけないのですwww
健康な時は良いのですがちょっとしたことで病院に出向けば
諭吉(今は違うか)がひらひらと飛んでいきます。
なので基本、無駄使いはせずもしもの時のために犬用の貯金をしておくと
安心ですね。
愛犬が食べるもの
愛犬が口にするものはそのまま体調に繋がっていきます。
何を食べさせるのか?彼ら自身には選べないため
愛犬の食事には原料など注視することは重要でしょう。
手作りごはんを食べさせる場合においても
犬が口にしてはいけないもの、愛犬のアレルギーなど
熟知しることは必須です。
市販の安めのドッグフードには
ミール類などが含まれていることも多く、
ある程度の質を求めるのであればその分愛犬の食事代は
かさむかもしれません。
愛犬に費やす時間は多い
愛犬には毎日のように散歩をさせることが必要です。
仕事で疲れて帰って来ようが、少し体調が悪かろうが、
遊んで欲しいとストーカー化することもあるでしょう。
そのように、愛犬に使う時間は多く、
犬を迎える以前の自由な時間は減ってしまうかもしれません。
エアコンはつけっぱなし
今年の夏は激暑ですが、通常の夏であっても
エアコンなしに外出することはありえないのです。
犬は簡単に熱中症になってしまいます。
そしてそれは人間よりも短い時間で重傷化してしまうと言われています。
そんなわけで自分が外出するときも、曇っていても、
エアコンは朝から晩まで一日中つけっぱなしが必須です。
電気代の請求額にびっくりすることもあるかもしれません!
まとめ
多頭飼いの前に、そもそも犬を迎えることで
飼い主側の生活も一変するのです。
できなくなることの一部として
・遠出や海外旅行などには行きづらくなる
・犬は長時間の留守番に適していない
・時間とお金の制約がかかる
などがあげられます。
しかし愛犬と遊べる趣味を見つけたり、
愛犬と一緒に泊まることができる宿への旅行に
切り替えるなど、対策は多様にあると思います。
そう考えると生活が一変するのもまた楽しいかもしれませんね!!