〖育児ノイローゼ〗は聞いたことがあるけれど
〖育犬ノイローゼ〗というのも存在することをご存じですか？
待望の子犬のお迎えから一転、
大変すぎて落ち込む
どうしたらいいかわからなくなった
こんなはずじゃなかったと悩んでしまう・・・
どれもよく起こり得ることなんです。
それはひどいことでも責められることでもありません。
真面目で一生懸命に取り組んでいる証なのです。
育犬ノイローゼってどんな風になるの？
どうやって乗り越えたらいいの？
などの疑問にお答えします。
この記事のポイント
★育犬ノイローゼ体験談
★辛い時の乗り越え方
に着目して綴っています。
実際の経験を語ることで〖自分だけじゃない〗と
思ってもらえたら幸いです❣
育犬ノイローゼ体験談
筆者は人生の中では4匹目のワンちゃんをお迎えしたのですが
通算3匹目である長男犬レイは初めて自分で（夫は日中仕事で帰宅も遅め）育てている
わんちゃんです。
そのように初めての育犬時に多く現れるのが
この育犬ノイローゼのようです。
ワンちゃんを育てるうえでの悩みといえば
噛む・吠える・何でも壊す・パワーがありすぎる・トイレを覚えない
などなど結構大変ですよね！
うまくいかないワンちゃんとの生活に疲れてしまったり
ストレスがマックスになってしまってノイローゼを発症してしまいます。
我が家の場合
実際、我が家もパピーの頃のレイにはよく噛まれましたｗｗ
友人と会った時には我が家でDVでも起こっているのでは？
と心配されるほど傷だらけ血だらけになったことも。
子犬ちゃんは遊んでいるつもりで楽しんでいるんです。
でも子犬の歯は案外するどくてすぐに切れちゃいます。
毎日のように傷だらけになる自分・・・
傷が治っては新しい傷が出来るの繰り返し。
これは結構身体も心もこたえると思います。
この先ずっと傷だらけだったらどうしよう・・・や、
痛々しい肌で半袖も着られない・・・とか。
そしてもう一つの悩み・・・
レイの場合は比較的、コマンドを覚えるのが早い方でした。
〖お手〗も〖おすわり〗も〖ふせ〗も〖ゴロン〗も〖はな〗も
数時間で覚えてしまいました(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡軽く自慢話で失礼しますｗｗ
しかしながらトイレトレーニングだけはなかなかうまくいかず・・・
正直これは飼い主である私のやり方もまずかったのですが。
トレーニング法をいくつか試してしまったんですよね。
本来は一つのトレーニング法を根気よく教え込むほうが
わんちゃんが迷わなくて正解なんだと思うんです。
そんな訳で苦労してやっと覚えたトイレでしたが・・・
1歳になるちょっと前に再びトイレを失敗するようになりました。
苦労して覚えてもらったこの期間は何だったのか。
しかも買ったばかりのお気に入りの絨毯とかに
シャーっとｗｗｗｗｗ
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私を追い詰めた一撃
そんな毎日にも根気よく頑張っていたのですが
ある日、ある人が私に言ったんです。
『まだトイレ覚えられないなんてヤバいよ！』
・・・と。
今思えば気にすることはない一言なのですが
その時の私にはこの一撃は強烈なパンチをくらったかのように
倒れこんでしまいました。
それからというもの、
レイが遅く帰宅する夫の方に、なついている気がして
無性にショックを受けました。
追い打ちをかけるように、部屋の至る所で粗相を繰り返す
ごとに夫と喧嘩になってしまうように・・・。
つのったイライラからレイに関する心にもないひどいことを
言い放ったことさえありました。
泣いたりわめいたり眠れなかったり
私にはそんな症状がありました。
辛い時の乗り越え方
辛いと思ったなら
1人で悩みを抱え込み、思い詰めてしまうことが最もNGです。
誰かに相談しましょう。
かかりつけの獣医さんに相談
まずはかかりつけの獣医師さんに相談してみるのが
心強いのではないでしょうか。
専門家ならではのどっしりと構えた口調で
適格な判断のもとアドバイスしてくれることでしょう。
また万が一思わぬ疾病が隠れていたことが原因に関わっていた
という場合も早めに発見できますね。
ドッグトレーナーやパピー教室
疲れてしまっているときにはドッグトレーナーさんやパピー教室など
しつけのプロにお任せするのも一つの良策です。
彼らのYouTubeを視聴するだけでもとても勉強になりますし、
実際、教室に通えばその場所でママ友が出来ちゃうかも。
プロにお任せして自分は一端冷静になるということも
とても大切だと思います。
育犬の先輩に話してみる
私のとった対策がコレです。
友人に長らくワンちゃんを育て上げている人がいます。
友人ならば本音で気軽に相談できて良いですね。
また引き取ってから時間がたっていないのならば
ブリーダーさんなどにご相談するのも一つの手かもしれません。
ブリーダーさんはその子の性格を把握しているかもしれないですし、
育犬のプロですから良い解決策を教えてもらえる可能性も。
まとめ
育犬ノイローゼの真っ最中の方は本当に辛いものです。
1人で抱え込まずプロや仲間に相談しましょう。
筆者はといえば、今となっては笑い話になっています。
そんな風に、辛い時期は過ぎ去ります。
レイは自然と噛まなくなりました。
平たく書いてしまえば
『なんとかなるからきっと大丈夫』
そんな心持ちが大事だという気がします。
筆者の場合は育犬の先輩の友人にしつこく相談しました。
ドッグトレーナーさんのYouTubeにも励まされました。
そして、わんちゃんの粗相やお気に入りの家具がかじられようと
迷いに迷って購入した高い服を破られようと、
『まっいっか』
と思うようにしました。
だってレイやカイには私たちしかいないのですから。
いつでもこんなポンコツ飼い主を大好きでいてくれる
大切な家族なのです。
こんな我が家に来てくれた愛息犬のために私にできることは
出来る限り幸せな一生を送って貰えるように頑張ること。
それ一択なのです💗
お悩み中のみなさま。
共に幸せにしてあげましょう(*^-^*)
