かわいい愛犬のごはんに関することは
最も重大な悩みと言っても過言ではありません。
市販のごはんの数は計り知れなく、どれが美味しいのか?
健康に良いのか?好みに合うのか?などなど
飼い主が判断するのは困難の極みです。
はたまた新鮮な食材で栄養のあるものを手作りしてあげたいけれど、
手作りごはんではダメなのか?
本記事では我が家の場合について、
経験談を踏まえて綴っています。
飼い主さん自身のご判断がいちばん大切なので
ほんの参考程度に見てみてくださいませ。
この記事のポイント
・手作りと市販のものならどっちがいいの?
・我が家の愛犬ごはん
・おすすめ市販のドッグフード3選
手作りと市販のものならどっちがいいの?
結論から言うと正解はないということです。
市販のものは栄養面についても考慮されており、
正しく選んで購入すれば安心さは得られるかもしれません。
しかしながらアレルギーをお持ちのワンちゃんなど、
全ての子が食べられるとは限らないという難点もありますね。
なのでそれぞれのご家庭の判断になるという結論になってしまうかもしれません。
ちなみに我が家の場合は市販と手作りを半々にしています。
そんな経験をもとに、
まずは市販のもの、手作りのもの、それぞれのメリット、デメリットを
まとめました。
(あくまで個人の意見です。ご参考になれば幸いです)
市販のドッグフードのメリットとデメリット
市販のドッグフードの最もメリットに感じる点は
やはりきちんと選べば栄養面に優れていることです。
栄養について考慮することもなく、作る時間も省ける、となれば
その分、愛犬と遊んであげる時間などにさけるところが良いですね。
また、我が家でも感じるのは、市販品は便の状態が安定しているということです。
そしてカリカリ形態のあの食事の方が、歯垢なども付きにくく、
しいてはお口のニオイについても少ないと言えます。
他には、金銭面についても我が家の場合は
やや市販の方がお安いという結果になっています。
また旅行時など家意外で過ごす際は慣れたご飯を持参したいと思うものですが、
この時も市販品の方がすぐに用意でき、持ち歩きにも適しています。
ではデメリットは何でしょうか?
最大のデメリットは中身は不明瞭だということでしょう。
こればかりはどの会社のどのフードを信用するのか?
飼い主さんの選択にかかっていると言えます。
しかしながら、人間の食事よりもワンちゃんたちの食品の方が、
圧倒的に法の規制が緩いという事実があります。
パッケージに『ヒューマングレードを使用』という表示を見かけるように、
人間用には決して売り出されないような部位やその状態の肉を使用されることも
しばしばあるのだというのです。
疑えばきりがないのですが例えば
〖国産〗と明記されていても原材料が国産でないという場合も
実際にあるのだとか。
そういう訳で、フードの安全性が業者の良心にかかっている(笑)
そして正しい選択を飼い主がしなければいけないということ。
これが難関な気がします。
手作りご飯のメリット・デメリット
手造りご飯の方はどうでしょうか?
市販のそれと真逆の要素になってしまいますが、
いちばんのメリットは飼い主さんが新鮮で安全な人間用の食材を用いて
調理することが出来るという点が大きいです。
酸化防止剤、香料などの添加物も不使用のものを食べさせてあげることができるのは
大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
我が家の愛息犬はブリーダーさんからお迎えしましたが、
1年経過後、ブリーダーさんにお会いした時に、
毛艶が凄くいい!
と驚かれていらっしゃいました。
そんな風に、毛の艶に関しては何処へ行っても褒められましたので
やはり新鮮な肉、野菜、果物といった食材の力を発揮してくれたのかなと
自負しています(笑)
何より、ご飯を用意している時の、待ちわびたキラキラの目や
食いつきの良さは見ていて嬉しいものです。
一方で手作りご飯の最大のデメリットは栄養面です。
犬に与えてはいけない食材を知るということは大前提ですが、
市販の物とは違い、各食材にどんな栄養素が含まれているのかも
学んで、その時のその子にあった食事を作らなければいけないということです。
市販レシピも調べたら沢山でてはきますが、亜鉛やビタミンAやビタミンBなど不足しやすい
という専門家による手作りご飯を不安視する記事を見ると心配になりますよね。
またアレルギーのあるワンちゃんだったり、年齢によって量や摂取したい栄養も
バランスも異なってきます。
本当に難しいことは確かです。
我が家の愛犬ごはん
栄養バランスについては本当に大変ですし、もし間違えれば
逆効果にもなってしまいかねないので、
我が家の場合は半分ずつにしています。
我が家のワン子は豚肉に弱いので、
鶏肉(ささみや胸肉)を茹でたものか牛肉(脂身少な目)でワンバーグを作り、
人参、小松菜の葉(茎はダメ)、カボチャ、じゃがいも、ブロッコリーの新芽、
そして卵の黄身などをそえてトッピングよりも少し多めに混ぜています。
3歳と2歳になる愛息犬は、上手にドッグフードをよけて
手作りご飯は良く食べてくれています(笑)
それでもそれ以上の手作りご飯をださなければ
諦めて残りの市販ドッグフードを食べています。
おすすめ市販のドッグフード3選
市販派はもちろんのこと、手作り派(トッピング派)にとっても
大切なのが市販のドッグフード選びですね。
我が家で試して良かったフードをご紹介しています。
ご参考にしてみてください。
①K9ナチュラル
我が家の育犬史上まだ右に出るものが現れないドッグフードです!
ニュージーランド産のドッグフードK9ナチュラル。
本製品のスゴいところは、非加熱ドライフリーズ製法を採用していることです。
それによって食材の栄養分や旨味成分など損なわれにくく仕上げられています。
そのまま出すこともできますが、水分を加えてウエットフードにすることも
できちゃうんです。
一般的なドッグフードとは一線を画すので
手作りご飯を希望する飼い主さんには得におススメと言えるのではないでしょうか。
実際の原材料表記も何が使われているのか明瞭で安心できます。
愛息犬の食いつきも抜群でした。
しかし現在はほんのたま~にしか購入していません。
価格が上がってしまったうえに我が家には高級品だからというのが
悲しい理由です(笑)
参考価格:500gで6107円(税抜)
【ケーナインナチュラル】K9ナチュラル フリーズドライ ビーフ・フィースト 500g【15時までの注文で当日発送 正規品 フリーズドライフード 犬用 成犬 老犬 子犬】 価格:6718円 |
②カナダ産ACANA
残念ながら財力に屈した我が家は高級品ばかりでは続かないので、
その次に試したのは
カナダ発のドッグフード『ACANA』です。
捕れてから5日以内という新鮮さがウリの原材料をはじめ、
肉をふんだんに使用し、豊富なたんぱく質でわんちゃんの健康を考えられています。
栄養価の高いパピー用はもちろんのこと、小型犬用に食べやすいサイズに設定
されていたり、魚を中心とした種類など豊富なラインナップから選ぶことが
できるのも魅力です。
人工的な添加物も不使用で、自社製造というのもポイントです。
我が家のわんこはラム、ブタ、牛肉がたっぷりの『レッドレシピ』がお気に入りです!
参考価格:2キロで5500円(税抜)
③イギリス産カナガン
ヒューマングレードのお肉やお魚を使用したカナガン。
動物愛護に力を入れていることは周知のイギリス発のドッグフードです。
材料の50%以上を高たんぱくな肉やさかなで占めているので栄養面も
バッチリなんです。
また少しお腹が弱い愛息犬にグルテンフリーだということも魅力でした。
我が家では〖カナガンドッグフードチキン〗を購入しています。
参考価格:2キロ4580円(税抜)
番外編:試してみたいドッグフード
愛犬家でお馴染みのタレント・ヒロミさんがプロデュースされたドッグフード。
製品名にも愛犬のお名前が使われているところが可愛いポイントですね!
ご自身も愛犬に食べさせているというだけあって
人間の食品と同じ基準で作られており、もっと言えば人間も食べられるくらいの
フードなのだとか。
安心・安全はやはり気になります!
本記事の情報は2024年10月時点のものです。
最新の価格等の情報は各サイトにてご確認くださいませ。
まとめ
愛犬に元気で長生きして欲しいというのは
いちばんの願い。
そのためにできることの1つであるごはん。
市販のドッグフードか?手作りか?
永遠の課題だと言っても過言ではないでしょう。
しかし結局その答えに正解はないような気がします。
ワンちゃんによる相性もあるのでしょうし、
手作りは理想的だけれどそのためには作る側の知識は必至。
満足できる市販のごはんを選んでも良し、
一生懸命に学んで美味しくて余計なものが入っていない
手作りのごはんを作ってあげるのも良いですね!